NARUTO－ナルト－疾風伝　ナルティメットストームトリロジー開発ブログ

08/18

第７回　進化を続けてきた「忍道対戦アクション」を徹底解剖

もうすぐ『トリロジー』が海外でも発売！進化を続けてきた「忍道対戦アクション」を徹底解剖！これを読んで対戦の準備だ！

１．バトルシステムの成り立ち

『ストーム』シリーズのバトルで特徴的なものは「ニンジャムーブ」「サポート」「覚醒」です。この3つのバトルシステムについて成り立ちをご紹介します。

【ニンジャムーブ】

それまでの『ヒーロー』『アクセル』シリーズは２軸のバトルでしたが、『ストーム』から３Ｄ空間での３軸のバトルになったので、相手に向かっていくダッシュとは別に、３Ｄ空間を忍者らしく動き回れるアクションが欲しいよねという話が開発初期にありました。そこから生まれたのが「ニンジャムーブ」です。相手を中心に３Ｄ空間を360度移動できる、気持ちいいアクションになったと思います。ニンジャムーブ中の残像表現も“超アニメ表現”を代表するものの一つですね。

＜動画１＞ニンジャムーブをしている動画

【サポート】

原作では三人一組（スリーマンセル）で闘う描写が良くあるので、『ストーム』のバトルでも、この設定は活かしたいと常に考えていました。バトル中に操作キャラクターを切り替えられることが理想でしたが、ハードの性能的に実現は難しいものでした。よって、プレイヤーの任意のタイミングで、リーダーキャラクターをサポートしてくれるサポートキャラクターという形で三人一組を実現しました。

ちなみに、PS4『ストーム４』では、ハードの性能が上がったので、バトル中に操作キャラクターを切り替える「リーダーチェンジ」が実装され、真の三人一組を実現でき、感無量でした。

＜動画２＞サポート攻撃を発動している動画

【覚醒】

覚醒は、ピンチを脱し逆転を狙える『ナルティメット』シリーズに脈々と受け継がれてきたシステムです。原作において、キラービーの八尾やイタチの須佐能乎など、人間とは比べ物にならないほど巨大なキャラクターが登場するようになったので、ゲームでも巨大なキャラクターに変化する覚醒タイプを『ストーム２』から登場させました。

巨大覚醒タイプの攻撃力は高く設定しており、ピンチからの大逆転を狙うことができますよ！

＜動画３＞覚醒をしている動画

２．『ストーム』制作スタッフのオススメ班編成

『ストーム』シリーズで制作スタッフオススメの班編成や班編成のポイントをここでご紹介します！シリーズ毎にバトルシステムが違うので、それぞれお伝えします！

【『ＮＡＲＵＴＯ－ナルト－　ナルティメットストーム』】

先ずは、『ストーム』の班編成のポイントをご紹介！『ストーム』で班編成を考えるときに、カギとなるのが「サポート攻撃」です。キャラクター選択の時にカスタマイズできますが、オススメの「サポート攻撃」は“コンボ”です。特に「サスケ」のサポート攻撃「燕転火」がオススメです。サポート攻撃「燕転火」は、コンボが最終段までヒットさせると相手が大きくのけぞります。コンボ自体の拘束時間とのけぞり時間を合わせれば、普段当てづらい「溜め忍術」や「奥義」を確実に当てることができるのです！

＜動画４＞『ストーム』サポート攻撃から溜め忍術をヒットさせる

また、サポートコンボ中に、リーダーキャラクターが覚醒することもできます。リーダーキャラクターが覚醒する前に発動したサポートコンボは、覚醒後も継続しているので、サポートコンボを最終段まで当て相手がのけぞっている間に、覚醒状態で奥義を当てることもできるのです。サポート攻撃のコンボはキャラクターにより性能が異なるので、色々試して相性の良い班編成を探してみてください。

＜動画５＞『ストーム』サポート攻撃中に覚醒して奥義をヒットさせる

【ＮＡＲＵＴＯ－ナルト－疾風伝　ナルティメットストーム２】

お次は、『ストーム２』のオススメ班編成をご紹介。『ストーム２』はチームボーナスに注目してください！

今回ピックアップする班編成は、デイダラとイタチの「崇高なる芸術」コンビです。連係奥義の攻撃がアップする「連係力」のチームボーナスがなんとMAXの班編成なのです！デイダラが所持しているアイテム「兵糧丸」で攻撃力を上げた状態でヒットさせれば、更に威力が上がります！一発逆転を狙えるこの班編成は、まさに「崇高なる芸術」といった感じです！

＜動画６＞『ストーム２』相性の良い班編成